(今日は食べ歩きして気持ち良くなり寝てしまったので、翌日書いてます。。。)
Day27はバリャドリードからビルバオを経由して、サンセバスチャンへ向かいます。
5日後にボルドーからの復路でプルゴスを経由するので、ビルバオへの道は、それとは違うA67を北上することにしました。ビルバオまで330キロ。大西洋が近づくまで、前方180度地平線のような道をひたすら北上します。

レンタカーはチェコのSKODAのSUVでディーゼルエンジンですが、良く走り乗り心地も良いです。途中、初めての給油。給油のノズルが4つありますが、いずれもディーゼルっぽい表記ではありません。店員に尋ねると「GASOLEO」の銘柄とのこと。ガソリンっぽい名前で大丈夫かなあと思いながら給油しました。
油種の選択は問題ありませんでしたが、後からデビットカードの履歴を確認すると150ユーロ引き落とされています。絶対にそんな金額にはならないはずです。操作要領がわからないので、カードを店員に預けて任せてうえ、最後にレシートも受け取っていませんでした。故意か何かの手違いか判かりませんが、いずれにしても支払い時には確認する必要性を改めて認識しました。(後記:後日カード利用明細を確認したら、2日後に104ユーロ返金されていたので、多分この給油の精算分だと思われます。疑ってスイマセン)
ビルバオに到着し、世界遺産「ビスカヤ橋」を見にいきます。

ビルバオ出身のエッフェルの弟子が、1893年に世界初の運搬橋として完成させた橋で、今も現役で利用されています。周辺が住宅地で橋脚を作るスペースがなく、大型船の運行の妨げにならないようにと、運搬橋という選択になったようです。河を横断する鉄のはりから吊るされたゴンドラが行き来しています。

ビルバオを後にして、サンセバスチャンまで約120キロを走ります。この大西洋のビスケー湾沿いの道は、比較的交通量があります。サンセバスチャンに到着し、まずはコインランドリーで洗濯。洗濯・乾燥で7.5ユーロですが、50セントコインしか使えず、両替機はありません。何処かにあるはずと思いながら、隣のCafeのマスターに「どこか両替するところはないか」尋ねると、「ここだよ」と言ってすぐに両替してくれました。ランドリーのどこかに書いておいてよ。。。
洗濯が終わり、ホテルにチェックイン。今日の宿は「Pension Kuraal」。この界隈では安く、部屋は綺麗で広さも十分あり、旧市街まで橋を渡ってすぐで便利なので、おすすめ出来ます。駐車場は無いですが、目の前に公営駐車場があります。
陽が傾いて少し気温が下がり風もあるので、寒さ対策をして、旧市街のバル巡りに出発です。
旧市街は趣のある建物が並んでいて、沢山のバルがあり良い雰囲気です。特に入る店は決めていないので、散歩がてら少し周りって目星をつけます。旧市街でも中心部が特に栄えていて、人気店はかなり混んでて、座る席が無く、注文すら厳しそうなので、ほどほどに人が入っている店に入ることにしました。
1軒目は「BETi-Ai」。タパスはサーモン・ゆで卵のピンチョスとムール貝のマリネ風で、ドリンクはチャコリとシードラを頼みました。美味い!この雰囲気でこれが食べたかったんです。お代は18ユーロ。(ムール貝がちょっと高め)

満足して、2軒目の「Aralar」へ。タパスはイカの串焼き、焼き鳥チーズ、万願寺とうがらし炒めで、ドリンクはビールとシードラを頼みます。これも激ウマ!お代は18ユーロ。

少食な我々ですが、もう一軒ぐらい行きたいねということで、3軒目の「B AZTAN」へ。タパスはホタテのグラタンと牛肉串焼きで、ドリンクはチャコリとビールを頼みます。これも美味しく、お代は16ユーロ。

というわけで、この日は飲んで食べて気持ち良くなってしまったので、旅日記も書かずに爆睡してしまいました。明日もサンセバスチャンで食べ歩きです。
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