アラ還夫婦の世界一周〜絶景とB級グルメの旅〜Day26

スペイン

今日はマドリードのアトーチャ駅でレンタカーをピックアップして、セゴビア経由でバスク地方への中継点バリャドリードへ移動します。

Hertzからのメールに、「駐車場P3で貸出」とあったのでP3を探します。高速列車AVEの駅の横にある新しい駐車場でしたが、まだエレベーターが稼働しておらず、最後に重いスーツケースを3階分おろすことになりました。ピックアップの手続き自体はスムーズでしたが、途中3日間、フランスに行くために、追加料金として1日あたり16ユーロが貸出全期間の8日分必要となりました。

慎重にマドリード市内を運転してセゴビアに向かいます。

途中で料金所が出てきました。初めての料金所なので慎重に入ります。事前の学習でTの表示は日本のETCと同じなので、クレジットカードとお金の絵がついたゲートに入ります。前の車が悪戦苦闘しているので待っていると、隣のゲートでは、カップルが車から出てきて、抱き合ってキスをして、また車に戻って走っていきました。???訳がわかりません。

お腹が空いてきたので、途中の街でハイウェイを降りてマクドナルドに入りました。お客さんはほとんどいないのに、いつまでたってもハンバーガーが出てきません。2回催促して、20分ほどして漸く出てきました。のんびりしてます。何気ない旅の道中ですが、いろいろ発見があります。

セゴビアに着きました。水道橋近くの路面駐車場にスムーズに停めることができました。

目の前に巨大な水道橋が現れます。

そう、この風景が見たくてここまで来たのです。2000年前に造られ、19世紀まで実用されていたというのですから凄いじゃないですか!地震が無いとはいえ、鉄骨がない細い石積みの橋脚でよく崩れなかったものです。

水道橋から更に旧市街に入っていくと、カテドラルが見えてきます。既にいくつもの素晴らしいカテドラルを見ているので驚きはありませんが、優しい感じがする整ったカテドラルです。

カテドラルを過ぎて更に奥へ進むと、アルカサルが現れます。ディズニーの白雪姫のお城のモデルになったと言われるだけあって、とても華やかで美しいです。

車に戻り、カテドラルの遠景を観ることができるベラ・クルス教会に寄ってから、セゴビアを出発しました。バリャドリードまで約100キロは速度制限120キロで交通量が少ない、とても快適な道です。

バリャドリードに着き、ホテルにチェックインしてから、市内散策に出かけました。

バスク地方までの中継点として宿泊した街ですが、歩いてみると歴史を感じさせる素敵な建物が沢山あります。

今日はマクドナルドでの1食だけで、お腹が空いたので、日がまだ高い19時過ぎに「Bar Maria Molina」というタパスバーに入りました。

おじさん1人で切り盛りしている店で、エビコロッケ、イワシの酢〆オリーブオイル漬けは美味しく、生まれて初めて食べた牛の鼻の揚げ物は、ゼラチン部分が多く、豚足などが好きな人は好きな料理だと思います。ビールは小さめで料理の注文も少なめですが、グラスワインを含めて6杯飲んで、23ユーロ。

店主のファミリーは日本のアニメや料理が大好きなようで、英語は苦手なようでしたが、グーグル翻訳を使って楽しい時間を過ごすことができました。

明日はB級グルメの総本山、サンセバスチャンへ向かいます。

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