今日は車でケルンからライン川クルーズの拠点、リューデスハイム・アム・ラインまで行きます。
朝イチは、まだ見れていなかったケルン大聖堂の内部を、10時のオープンとともに見に行きます。
巨大な大聖堂の中だけに、天井までは30m以上あるでしょうか。ステンドグラスや装飾なども、とても美しいです。


ケルンを後にして、ライン川に沿って南下します。今日の天気は曇り時々雨で、16時以降に晴れてくる予報なので、のんびりと車を走らせます。途中、コブレンツのスーパーに寄って、サラダとパンを買い、ライン川沿いの公園で昼食をとりました。

再び42号線を走り始めましたが、リューデスハイムへのライン川沿いの道は閉鎖されているようで、迂回路を通り、山を一つ越えて行くことになりました。
リューデスハイム・アム・ラインに着きました。ここはライン川下りの主要な発着地点に加え、ワインの産地としても賑わっているようです。
久々に旧市街の狭い路地を通ってホテルにチェックインし、一休みしてから散策開始です。

市街地は小さく、レストランや土産物が並ぶ「オーバー通り」から「つぐみ通り」を歩いて、ライン川まで出ました。

川縁のベンチに座って、ライン川の流れと、対岸の教会や行き交う客船をぼんやり見ていると、心が安らぎます。
今回の旅で、大都市も見どころが多くて良いですが、小洒落た田舎の小さな街は、のんびりして居心地が良いと感じました。
夕食は当地の白ワインを飲みたいと思い、「Weingaten Restaurant Seibahn」へ行き、ソーセージ、ペペロンチーノパスタとビール、リースリングの白ワイン1本を注文しました。

リースリングは、若干発泡性のある白としては重めのワインで、ソーセージにとてもよく合います。ペペロンチーノパスタの方は、ドイツ初のパスタですが、生憎ふにゃふにゃの麺でアルデンテには程遠いものでしたが、味自体は悪くないです。
明日は、「サンクト・ゴアールスハウゼン」まで船でライン川を下り、フランクフルトまで移動します。
コメント
ケルン大聖堂のお写真、とても素敵ですね。
拝見していて、2年前のクリスマスイブに私たちも訪れたときのことをふと思い出しました。夜のミサに参加し、静かで荘厳な時間に心を打たれたのを今でも覚えています。
世界一周の旅もいよいよ終盤ですね!どうかこの先も安全で、素晴らしい旅が続きますように。応援しています!
ご連絡及びブログを見ていただき、ありがとうございます。この旅で多くの教会を見てきましたが、ケルンの大聖堂はその最後を締めくくるにふさわしい、荘厳で美しいものでした。残すところあと2日になりましたが、家に帰るまでは気を抜かないようにしつつも、旅を楽しみたいと思います。