Day15は防府を出発し、福岡まで移動です。特に予定はなかったので、関門海峡を眺めて、宗像大社へ寄ってから福岡入りしようということになりました。
まずは、関門海峡。展望台のある「火の山公園」まで上がりましたが、工事で閉鎖中。仕方なく、高速に乗り「壇ノ浦PA」に入り建物屋上の展望台へ。瀬戸大橋をはじめ、瀬戸内海を結ぶ大橋がいくつもできてしまったので、それらに比べると短いですが立派な橋です。1973年に完成した時には東洋一だったそうです。

天気がいまいちですが、「宗像大社」を目指します。カーナビに従って到着すると、やけに小さい。。。ナビに「宗像神社」と入力してました。改めて「宗像大社」が日本中に点在する宗像神社の総本山であることを認識しました。
気を取り直して運転再開し、「宗像大社」に到着しました。

宗像大社には3女神が祭られていて、本殿以外に第二宮、第三宮があって、それぞれ祀られています。
背の高い杉林に囲まれた参道を更に奥へ行くと、「高宮」と呼ばれる屋外の祭祀場が現れます。

はるか昔から、ここで祭祀が執り行われてきたとあって、神秘的な雰囲気が漂ってます。
知りませんでしたが、ここは沖ノ島とセットで世界遺産に登録されていて、沖ノ島は立ち入り禁止なので、沖ノ島に関連する遺物や映像などは、「海の道むなかた館」で見られるようになっています。
福岡市へ行き、ホテルにチェックインして同級生と合流。夕食は同級生のもと同僚がやっている「其ノ二」という店へ。おかみさん一人だけのこじんまりとした店ですが、地元福岡の食材を使ったおまかせ料理と酒がとても美味しく、しかもリーズナブルで大満足でした。おススメですので、是非予約をして行ってください。

Day16はまずは「福岡雷山ゴルフ倶楽部」でプレー。さすが名門。財布には厳しいですが素晴らしいゴルフ場でした。

夜は地元で人気の「藤よし」へ。今回はさまざまな理由で7名の参加になってしまいましたが、還暦を迎える年に、福岡に集まって元気に遊べることに感謝です。2次会でカラオケを気持ちよく歌って私は帰りましたが、3次会に行き、福岡ラーメンと餃子を食べて、ライスまで注文したとか。元気過ぎます。。。

Day17は「セブンミリオンカントリークラブ」へ。昨日もそうでしたが、市内から20キロ程度でゴルフ場に来れるのは幸せです。
プレーが終わり、飛行場へ向かう組、福岡の親族の家に行く者たちと別れ、阪九フェリーに乗るべく新門司港へ向かいます。まあまあの距離がありますが、高速道路でスムーズに福岡市内を通過して、無事フェリーターミナルへ着きました。カーフェリーに乗るのは約40年ぶりですが、進化してますね。今回は奮発してスイートを取りましたが、チケットにQRコードがついていて、同乗者とともに車でフェリーに乗り込み、階段(EVもあります)で7階に行って、部屋の扉についてるセンサーにQRコードかざせば、開錠されて入室できます。

船室は20㎡あって、今どきのビジネスホテルよりも広く、新しくて清潔でバストイレもしっかりしたのが付いていて快適です。あえて問題点を挙げればベッドマットがちょっと固いです。同じフロアに大浴場があり、露天風呂もあって、こちらも今どきのビジネスホテルのように快適でした。
出港時は、既に夜なので街の明かりが少し見える程度で、船室からの景色は楽しめませんが、翌朝起きると瀬戸内海の素敵な風景が見えます。予定より少し遅れて7時20分ごろに明石大橋を通過するので、展望デッキに見に行きました。17日前に車で通った橋を下から眺めます。

ほどなく六甲アイランドのフェリーターミナルに到着し、快適な船旅も終了です。

ここから東京の自宅まで約550キロ。長いですが、自動運転で楽をさせてもらい、無事戻ってきました。
今回初めて訪れた鳥取、島根をはじめ、これまであまり行く機会のなかった西日本の旅は、素晴らしい風景と美味しい料理がたくさんありました。またいつか、ゆっくり周ってみたいと思います。
(西日本編 完)

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