毎年恒例の2つのゴルフコンペ、銀行同期による高知/黒潮カントリーのコンペと、高校同級生によるコンペ(今年は還暦記念で福岡で開催)が、それぞれ10月第1週、第3週に開催されるため、この機会に、これまで行けていなかった西日本各地を訪問することにしました。
愛車でまず東京から実家の名古屋へ行き、そこから大阪→四国→山陽→山陰→九州と周り、小倉からカーフェリーで神戸へ渡り、東京へ戻る20日間のルートです。高知は私のみの参加、福岡はさとみんも参加するので、途中倉敷で待ち合わせする予定です。
当初は大阪万博へ行く計画でしたが、油断して中欧旅行から戻って買おうとしたら既に売り切れ。仕方なく万博は諦めて、初日は名古屋をゆっくり出発しました。
初めて新名神を走りましたが(そのぐらい西へ行く機会がありませんでした)、名神に比べてとても走りやすくて快適です。翌朝の渋滞を考慮して、尼崎にしたホテルにチェックインし、大阪城見学に行きます。既に閉館に近い時間ですが、多くの外国人観光客で賑わっていました。

夕暮れ時の天守閣からの眺めも美しいです。

この日の夕食は、かつて中国で一緒に働いた同僚が集まってくれて、昔話に花を咲かせました。
Day2
どんよりとした曇り空なのが残念ですが、朝ごはんを食べて出発です。
明石大橋を渡り、淡路島へ入り、まずは淡路島側から神戸方面をパチリ。(天気が良ければもっと良い画だったのですが)

次はネットで気になっていた「おっ玉葱」を見るために、淡路島南端の「大鳴門橋記念館」に行きます。淡路島南ICから4分ほどで到着し、海側に出てみるとありました!

なんとも可愛いオブジェです。平日なのに結構な観光客が来ていますので、シンガポールのマーライオン的な集客効果です。記念館の中には玉ねぎのUFOキャッチャーなどがあったりします。
再び高速に乗り、海岸線を通る55号線をひたすら南下して室戸岬を目指します。4年半前に1週間で四国を一周しましたが、その時は時間が限られていて足摺岬しか行けなかったので、岬、灯台好きの私としては、いつか室戸岬にも行ってみたいと思っていました。
55号線の四国の東海岸線部分は、伊豆の真鶴道路のような道で、カーブが緩くてとても走りやすい道です。晴天だったら海の美しい景色が見られると思います。途中、山と畑以外何もない場所を、お遍路さんたちが歩いています。外人のお遍路さんも見かけました。
岬の少し手前に「夫婦岩」がありました。

室戸岬に着きました。波はそれほどでもないですが、波に削られた岩が荒々しいです。

車で長い坂道を登り、岬の上にある「第二十四番札所 最御崎寺」と灯台を見に行きます。お遍路さん達は、自分の足でこの山の上まで登ってくると思うと頭が下がります。
灯台はずんぐりした形でセクシーさには欠けますが、台風接近ニュースでお約束の、あの室戸岬の暴風雨を耐えてるんだと思うと、「お疲れさま」と声をかけたくなります。

強い潮風の影響のせいか、お寺も侘び寂びの雰囲気を醸し出していました。


室戸岬から高知市内までは、2時間ほどのドライブです。こちらも晴れていれば、海岸線の風景を楽しめそうな場所がたくさんあります。
夕食は明日一緒にラウンドする高知出身の元同僚Tさんと、夫婦で切り盛りする「かもん亭」で、お気に入りの地酒「しらぎく」を飲みながら、美味しい料理をいただきました。
明日明後日は黒潮カントリーでラウンドです。


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