アラ還夫婦の世界一周〜絶景とB級グルメの旅〜Day29

フランス

今日はサンセバスチャンからフランス/ボルドーに移動して観光です。

ハイウェイの乗って2本目の料金所からフランスに入ったようですが、料金所に警察が沢山いるなあと思っただけで、意識しないうちにフランスに入っていました。

フランスのハイウェイは、最高速度130キロでスペインよりもゆったりしていて、スペインが東名ならフランスは第二東名といった感じで、より安心して走れます。途中のサービスエリアも、トイレは当然ながらサンドイッチが食べられるカフェやスタバなどもあって、充実しています。

今日は日曜日なので、ワイナリーや飲食店などは閉まっているところが多いです。

ボルドーのワインには日頃お世話になっていますので、ワイナリー見学はしなくとも、どんなところでワインが作られているのか見てみたくて、ボルドー市内に一番近い五大シャトーの一つ「シャトー・オー・ブリオン」のワイナリーを見に行きました。

市街地に近いので、周りは住宅地に隣接していますが、広大なブドウ畑が広がっています。ここのワインを飲める機会はないかもしれませんが、良い環境でブドウが栽培されているのがわかりました。

ホテルのチェックインまでは時間があるので、荷物を預かってもらい市内観光に出かけます。

適当に歩いて街中の何処を撮影しても絵になります。

一旦ホテルに戻ってチェックインして、再び観光開始です。

ボルドーはカヌレ発祥の地で、老舗「Caneles Baillardran」と大衆派「La toque cuivree」がありますので、食べ比べてみることにしました。老舗は外がカリッとして少し味は濃いめ、大衆派はもっちりとした食感で、どちらも美味しく甲乙つけ難いです。でも価格は老舗が3.1ユーロ、大衆派は0.75ユーロなので、B級グルメ大賞は間違いなく大衆派です。

ガロンヌ川に架かるピエール橋を見て、川沿いのBarがハッピータイムだったので、ビールを飲んで一服。

カイヨ門、Bourse宮殿を見てから夕食です。日曜で休みの店も多いですが、それでも沢山の店が営業しています。我々は多くは食べられないのでフランス料理のコースなどは無理なため、タパス的な店を探します。

「Cantina Corsa」という店に入り、イカとサーモン、ビールとサングリアのようなもの(赤ワインと思って頼んだら違ってました)を注文。イカはバジルとガーリックが控えめに効いた絶妙な味。サーモンも美味しくいただけました。

ボルドーに来たらボルドーワインを飲みたいので、2軒目「La Drolerte」に入ります。

ボルドーの赤のグラスワインとチーズとハムの盛り合わせを注文。ワイン自体は特別なワインではないので、普段日本で飲んでいる美味しいボルドーワインと同じような感じですが、ハムやチーズは、スペインよりもマイルドで我々には食べやすく、赤ワインと一緒に美味しくいただきました。

良い気分になって、ホテルに戻ってきました。今日の宿泊ホテル「Quality Hotel Bordeaux」は、提携駐車場は徒歩12分と遠いですが、旧市街の観光、食事に便利な場所にあり、部屋も機能的で綺麗なのでおすすめできます。

明日はサンテミリオンを経由して、バイヨンヌへ行きます。

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