イグアスの滝行きが少しハードだったので、ゆっくり起きました。
今日は荷物をまとめた後、15時頃までブエノスアイレスを散策をして、19:45発のフライトでエセイサ空港を発ち、チリ/サンティアゴ経由でロサンゼルスまで移動します。
最初に30分ほど歩いてPalacio Baroloを見に行きます。
欧州からの移民のために建てられたマンションで、なかなかの威容を誇っています。

少し歩いて行くと、議事堂が見えてきました。白い外壁のなかなか素敵な建築物です。

そこからまた30分ほど歩いて、世界で二番目に美しい書店と言われるEl Ateneoへ向かいます。
街中を歩き回って感じたのは、路上に物乞いや浮浪者が結構いて、ゴミも多く歩道はガタガタで何度もつまづくような状況ですが、途中、緑豊かな公園もいくつか見かけ、大通りは人は多くて活気があり、大きな街です。

El Ateneoに着きました。
もとは劇場だった建物が書店になっており、確かに美しいです。

5月に見た、世界一美しい書店と言われるポルトのレロ書店に比べて、装飾の凝り様は少ないですが、書店向きとはいえない、もと劇場ならではの広い空間が心地良いです。
大きな漫画コーナーもありました。ほとんど日本のマンガで、沢山置かれていました。

ホテルチェックアウトが13時なので、一旦ホテルに戻り、身支度して荷物を預けてから昼食を食べに出かけました。2日前にフロリダ通りを歩いた時は日曜日だったので、閉まっている店も多かったですが、今日はほぼ営業しているので一段と活気があります。
街中で何度か見かけた「HABANNA」という店が気になっていたので入ってみました。
ここはチョコパイのようなお菓子系が人気の地元Cafeのようですが、昼食なのでハンバーガーとハムチーズトーストを注文。ハンバーガーのパテは牛肉の旨みが感じられて美味しかったです。

ホテルへ戻って荷物をピックして、Uberを呼んで空港へ向かいます。市内渋滞で1時間ほどかかりました。今日のフライトは、チケット購入時に預け荷物の申し込みを失念していて、その後ネットで手続きしようとしても完結しないので、空港で手続きしなければなりません。
カウンターで係員が手続きに苦労して、シニアスタッフもやって来て漸く出来たようですが、提示された金額はスーツケース2つで約56,000円。他に選択肢は無いので払うしかありませんがかなりの出費になりました。
南米やLCCのフライトは、荷物のこともしっかり考えて予約しなければなりません。
そして今日のフライトは、今回の旅行で一番心配していたルートで、サンティアゴとロサンゼルスで2回乗り継ぎがあります。サンティアゴの乗り継ぎはLATAM航空同士で、もとはブエノスアイレス→ロサンゼルスのフライトとして予約している中継点なので大丈夫だと思いますが、ロサンゼルスの乗り継ぎは上記フライトとロサンゼルス→ホノルルを別々のチケットで購入しているため、LATAMのロサンゼルス到着が遅れたらアウトです。トランジットは3時間ありますが、南米のフライトはよく遅れるという話で、LAXは空港が広く、入国にも時間がかかるので、90分遅れたら乗り継ぎ出来なくなります。

そんなことを心配しながらのフライトでしたが、結果的にはブエノスアイレス発が約40分遅れたものの、無事ロサンゼルスに到着してホノルル行きに乗り継ぎ出来ました。
Day16に続く


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