中南米202512 Day11&12

アルゼンチン

Day11はマチュピチュから直接クスコの空港へ戻り、飛行機でアルゼンチンのブエノスアイレスまで移動です。

ゆっくり起きてホテルで朝食をとり、出発時刻の12時までマチュピチュ村を散策します。観光客は遺跡に行っているので、人は少なく、まだ閉まっている店も多いです。アルパカ製品中心の土産物屋とレストランがほとんで、見どころは特にありませんでした。

帰りの列車は、車両やシートは同じですが一つ上のクラスで、乗務員が踊ったり、アルパカ製品のファッションショーをして、そのまま即売セールスしたりと賑やかです。

オリャンタイタンポ駅で迎えの車に乗り換えてクスコの空港まで行き、2日間お世話になったエドさんが、チェクイン手続きなど最後まで見届けてくれました。本当にお世話になりました。

クスコからのフライトは定刻通り飛び、20時にリマに到着。Uberで市内のホテルまで移動して近くのレストランで夕食をとり、ホテルで荷物をピックアップして再びUberで空港へ戻ります。前述しましたが、これでスーツケースを空港の保管業者に預けるより2万円以上節約でき、美味しい夕食を食べることができました。

リマ発ブエノスアイレス行きのLA2445便も定刻通り1:30に出発し、ブエノスアイレスに8時ごろ到着しました。時差が2時間あるので、フライト時間は4時間半です。ブエノスアイレスには空港が3つあり、LA2445便は市内に近い「ホルヘ・ニューベリー空港」の到着。空港からホテルまでUberで移動します。

宿泊する「Marriott Buenos Aires」に到着したのは9:30頃でしたが、チェックインに応じてくれ部屋に入ることができました。レッドアイで疲れた我々には本当に有り難いです。ナイアガラやフランクフルトでもそうでしたが、MarriottのBonvoyメンバーシップのおかげで助けられてます。

ホテルでシャワーを浴びて一服し、早速市内観光に出発。まずは「マージョ広場」に向かいます。「南米のパリ」と言われるだけあって、重厚な石造りでかつての繁栄を感じさせる装飾が素晴らしい建物が並んでます。日曜日だからでしょうか、タンゴを踊る大道芸人も見かけます。

マージョ広場に着きました。一段と立派な建物に囲まれ、可愛いピンク色の大統領官邸「Casa Rosada」があります。

毎週日曜日はサン・テルモでマーケットが開催されるようなので、行ってみることにしました。
通りの両側に沢山の店が並び、多くの人で賑わっています。アルゼンチンならではの革製品を扱う店がいくつもあります。

カメラを上に向けて撮影している人がいたので、空を見上げてみると、「ひがさ(Halo)現象」が起きています。ちょっと不気味ですが、珍しいものを見ることが出来ました。

有名なサン・テルモ市場に立ち寄ると、昼時ということもあり、大変賑わっていました。

寝不足で疲れが出てきたので、一旦ホテルに戻って一眠りしてから、ブエノスアイレス随一のショッピングエリアである「フロリダ通り」に行きました。
歩行者天国になっていて、日曜日で閉まっている店も多いですが、沢山の人で賑わっています。

通りの中心にある歴史的建造物の「パシフィック・ギャラリーズ」へ入ると、大きなクリスマスツリーが飾ってありました。外観の風格に加え、内部のガラス天井や装飾が素晴らしく、これまでに見た商業ビルで、最も美しいと言っても過言ではありません。

お腹が空いてきました。アルゼンチンに来たらステーキと赤ワイン「マルベック」をいただこうと決めていたので、あらかじめ調べておいたレストラン「Parrilla Cero5」に行きました。
なかなか年季の入ったウェイターが揃っています。メニューはスペイン語のみなので、グーグル翻訳を使いますが、抽象的なワードも多く良くわかりません。
取り敢えずテンダーロインに訳されたステーキ、ハウスサラダとマルベックのグラスワイン、ビールを注文。

ステーキは意に反してたっぷりのソースがかかった料理が出てきました。「やっちまった」と思いましたが、食べてみると激ウマ。肉の旨みとソースが上手くバランスしています。

グラスワインは目の前で豪快に注がれて、250mlはあるでしょうか。ウェイターのジイさんがニヤリとしています。マルベックにしては軽めで、クセの無い良い味です。
さすが一人当たりの牛肉消費量が世界最高の国アルゼンチン。大満足です。

帰り道、ライトアップされた「コロン劇場」がとてもきれいです。

明日は早起きしてイグアスへ向かうので、早めにホテルに戻ってパッキングし、早めに寝ました。

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