今日はブラジル側からイグアスの滝を見るため、まずはバスに乗り、国境を越えてブラジル側のゲートまで移動します。移動手段はホテルの目の前にあるバス停から、Uruguay Rio社のバスが7:30から毎時30分に出ており、昨日のうちに8:30発のチケットを購入してあります。
昨日教えられた10番のバス停へ行くと、出発時間の5分前に緑色のバスがやってきました。路線バスと同じ車両で座席が少なく、立ち席もほぼ一杯になりました。イミグレ通過まで15分ぐらいですが、座りたければ早めに並ぶ必要があります。
途中、アルゼンチン出国のイミグレがあり、全員下車してパスポートチェックを受けます。この時はさっさと下車して列の前方に並ぶようにした方が良いです。再び乗車するときに席に座れるのと、時間がかかってバスに置いていかれたというネットの書き込みもありました。
再び乗車して、約20分でブラジル側のイグアスの滝入り口に到着しました。入り口で@130ブラジルリラ(約4,000円)でチケットを購入して入場し、園内バスの列に並びます。多くの人が並んでいましたが、バスは次々と来るので、15分ほど並んで乗車。

約20分で終点ですが、その一つ手前のホテルがあるバス停で下車した方がルート的には良いようで、ほとんどの観光客が下車したので、我々もそうしました。結果として、遠景から徐々に滝に近づいて、最後はど迫力の中で水浸しになるので、確かにこのルートの方が正解だと思いました。

ブラジル側からの眺めは滝全体が見渡せるのが特徴で、今日は天気が良いこともあり素晴らしい風景です。アルゼンチン側より人が多く、撮影ポイントを確保するのに苦労しますが、こちらでしか見られない絶景が続きます。


最後は滝のすぐ近くの桟橋で、滝の飛沫と風にびしょ濡れになりながらも、迫力ある風景を堪能します。おそらく、もう一度来ることはないので、絶景を目に焼き付けます。

散策が終わり、エレベーターで上に上がると園内バスのバス停があり、列は長いですが次々とバスは来るので、15分ほどで乗ることができました。
ゲートに到着しましたが、ここで問題発生。
まず、アルゼンチン側のプエルト・イグアスに戻るバスは毎時30分と記憶していて、園内バスがゲートに着いたのが12:28。バス停がどこにあるか分かっていなかったので、とりあえず降車した場所に向かって小走りしていくと、遠くでUruguay Rio社の緑色のバスが走り去っていく姿が見えまました。残念ながら僅差で間に合いませんでした。
次の出発は多分13:30で、それに乗ればフライトに間に合いますが、乗れない場合はヤバいです。まずバス停を探しますが、どこにもありません。仕方なくインフォメーションで尋ねてみると、降車した場所を指差します。小さなベンチがあるだけで誰も座っていませんが、ひとまずそこに座って、13:30の便があるのか確認しようとしましたが、Uruguay Rio社のHPは上手く操作できず、ネット上でも見つかりません。不安に思いながら、最悪のケースはUberで国境まで行ってなんとかしようと、Uberが使えそうであることを確認していたら、徐々に人が集まり始めて、13:20にバスがやって来ました。一安心です。この辺りが個人旅行の厳しいところですが、今回もなんとか切り抜けました。
無事バスに乗ってアルゼンチン側に戻ってきました。ホテルに戻って荷物をピックアップして14:40にバス停に行くと、次のバス便は15:00です。空港までは約40分で、フライトは17:00発の国内便なので、大丈夫かとは思いましたが、念のためにタクシーで行くことにしました。料金は25,000リラ(約2,800円)で、さほど高くはありません。
30分ほどで空港へ到着し、フライトは定刻より15分ほど早く出発して、日暮前にブエノスアイレスに戻ることができました。再びMarriottにチェックインして、荷物整理は明日行うことにして、夕食を食べに行きます。
今日もブレることなくステーキを食べに行きます。ローカル色満載の店ですが肉が安くてうまいという書き込みを見て、「La Parrilla de Raul」という店へ行き、牛タンのセビーチェのようなものとテンダーロイン、ビールとマルベックを注文。牛タンは初めての料理法ですが、なかなかの美味。肉の方は形は悪いですが、旨みがしっかりあった柔らかく、約300gあって2,000円ほど。大満足です。


大通りを選んで、ブエノスアイレスの夜の雰囲気を楽しみながら、ホテルへ戻りました。



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