Day8はゴルフで、「旭国際浜村温泉ゴルフコース」の白兎コースを回りました。かつてトーナメントも開催された、日本海を望む雄大なコースで眺めが素晴らしく、楽しくプレーできました。

14時過ぎにプレーを終えて、米子の「水木しげるロード」に向かいます。「ゲゲゲの鬼太郎」マニアではないですが、どんな町並みなのか興味がありました。
約800メートルほどの通りの両側に土産店や飲食店が軒を連ねていて、歩道を歩くと妖怪達のブロンズ像が10mおきぐらい現れるので飽きません。

妖怪に興味はないのですが、目玉おやじやねずみ男などの有名なもの以外にも、可愛らしく面白いネーミングの妖怪がたくさんいて、思わずカメラ小僧になってしまいました。

松江市に移動し、ホテルにチェックインして夕食を食べに出かけます。ホテルに紹介された居酒屋「隠れみの」へ行き、甘鯛の塩焼きや地酒などを注文。

この甘鯛が絶品で、しかも値段は1,500円。都内のスーパーと変わらないです。島根の地酒も美味しくいただきました。
Day9は朝一に松江城見学です。日本に12ある現存天守の城の一つで国宝です。
天守閣は渋く威厳があります。

急な階段を登り、最上層まで上がると、四方が開けて急に明るくなり松江が一望できます。

松江城を後にして、次は出雲大社へ向かいます。
神様の総本山「出雲大社」は今回の旅の目玉の一つです。旧暦なのでまだ先の話ですが、10月を「神無月」というのは、全国の神様が出雲大社に集まって、それぞれの持ち場を留守にするからですが、逆に出雲は全国の神様が集まってくるので「神有月」と言うそうです。

やはり神様の総本山というだけあり、青空が広がる明るい雰囲気の中にも厳かな雰囲気が漂います。神社は2礼2拍1礼と思っていましたが、ここでは2礼4拍1礼です。思わず、お賽銭も普段より多めにしてしまい、至る所に賽銭箱があって硬貨がなくなってしまいました。

そんなしょーもないことはさておき、Godの雰囲気に浸っていたらお腹が空いて来たので、18世紀からやっているという蕎麦屋「荒木屋」へ行きました。
流石に200年以上続いている老舗だけあって美味いです。割子そばで、4代そばを注文するとなめこおろし、卵、とろろ、プレーンがそれぞれお椀に入って出てきて4種類のそばが楽しめます。

お腹が落ち着いたので、次は私の大好きな灯台見物で「日御碕灯台」へ行きます。
出雲大社から20分ほどで着きました。青い海、青い空をバックに白い灯台が映えます。美しい!

石造りの灯台で、周りは切り立った柱状節理の岩場です。
灯台近くに日御碕神社があるので行きました。
朱塗りの社殿が美しい神社です。人も少なくのんびり参拝できます。

ホテルへの道中に「島根ワイナリー」があったので立ち寄りました。
ワイン製造の過程を見学した後に、試飲コーナーがあります。残念ながら主力のワインは飲めませんが、赤白合わせて約10種類のワインが試飲できます。車のキーをさとみんに渡して一通り飲んでみます。赤は「ちょっと」という感じを否めませんが、白は面白い味のものを含めて悪くありません。土産に3本買ってしまいました。マイカーの旅はこれができるから良いですね。
出雲駅前のホテル「東横イン」に到着。チェックインし、コインランドリーで洗濯してから、ホテルで紹介してもらった「てんてん亭」へ夕食に出かけます。地物のサワラの刺身や赤てん、地酒を注文。美味しくいただいて、しじみ雑炊で〆ました。
明日は石見銀山、萩を周ります。


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