今日はトレドから風車の街コンスエグラに行き、マドリードまで移動します。
トレドからコンスエグラまでの道のりは70キロほどですが、オリーブ畑などの耕地が地平線まで続く、日本にはない広大な風景が見られるので、これだけでも来る価値ありです。

コンスエグラの風車の丘が見えてきました。
ハイウェイを降りて、街を抜け、先ほどの見えた丘の麓に到着。乗用車なら特に許可がなくても風車のある場所まで車で上がって行けます。平日なので、駐車場も空いていました。
そうそう、この風景!

丘の上に佇む古びた風車は、明るい景色の中に何か寂しさのようなものを漂わせていて、思わず写真を撮ってしまいます。

石原裕次郎ポーズをキメてみました。

丘の麓の街は、少しさびれた感じで特に何もないので、マドリードに向かいます。
レンタカーの返却場所はアトーチャ駅のHertzですが、駐車場までのルートが分かりづらく、駅前はタクシーやバスで渋滞して殺気立ち一苦労しましたが、何とか辿り着くことができました。いろいろありましたが、8日間2,100キロのスペイン/バスク地方のレンタカーの旅が無事終わり、少しホッとしました。
前にも書きましたが、新しい駐車場で駅舎とレンタカーの窓口は3フロア分の高低差があるのにエレベーターが未完成で稼働していません。レンタカーのスタッフも苦笑いして説明してくれましたが、当面は、考えて動かないと重いスーツケースを3階分上げ下げしなければなりませんのでご注意ください。(我々は先に宿に荷物を置いて身軽になってから、レンタカーを返却しました)
市内に戻り、今日はサンミゲル市場、マヨール広場、プエルタデルソルを軽く散策しました。さすがマドリードは大都会で、人が溢れています。

ホテル近くのタパス屋「Tapa Tapa Santa Ana」で、ビールとエビ串焼き、イベリコ豚ミンチの目玉焼き乗せを美味しくいただきました。
明日はマドリードでゆっくり過ごす予定で、さとみんとのお約束の美容院へ行き、フラメンコを鑑賞します。
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