今日はプルゴスからマドリード近郊のアウトレットに立ち寄り、トレドへ向かいます。
マドリード近郊にはいくつかアウトレットがありますが、トレドへのルートに近いマドリード北西部の「Las Rozas The Style Outlets」と「Las Rozas Village」へ行くことにしました。The Styleはスペイン系の店が多く、Villageの方は世界的な高級ブランドの店が多いようですが、２つは車で3分ほどの距離なので、行く時には一緒に回れば良いと思います。
２つ合わせて木更津アウトレットの4分の1ぐらいの規模で、時期的なこともあるかもしれませんが、円安もあって、大幅に値引きされたお値打ち商品などは少ないです。ゆったりショッピングできるという点では良い環境ですが、正直な感想としては、わざわざ行く必要はないかなという感じでした。
隣接する商業施設に飲食店がたくさん入っているので、昼食にイタリアンへ入りました。今回の旅行では、アメリカとポルトガルでふにゃふにゃ麺のパスタを経験しているので、スペインのパスタはどうかとチェックを兼ねて頼んでみたところ、ちゃんとアルデンテでした。
トレドへ向かいます。まずはトレドの街とタホ川を挟んで対岸の、パラドール・デ・トレド付近に行き、街全体の風景を眺めます。
そうそう、この絶景！これが見たかったんです。カテドラルを中央にして中世のような風景が広がります。
風景を十分堪能してからホテルにチェックインし、今度はカテドラルに行きます。
昨日のプルゴス同様、威風堂々の大聖堂があります。繊細な絵画や造作など、内部も素晴らしいですが、あえて比較すれば、参観の工夫という点では昨日のプルゴスの方が上手で、より引き込まれた気がします。
トレドの街はそれほど大きくなく、石造りの壁に囲まれた狭い路地が迷路のようになっていて、人気の少ない場所では、中世にトリップしたような錯覚を覚えます。
しばらく街歩きをして、バスターミナル近くの「Go」という店で夕食にしました。昼のパスタの量が多かったので、ビール、サングリアとタパス3種盛りを注文。タパスはミートボール、チキンフライ、サーモンと枝豆・ライスで、美味しくいただけました。
さとみんが昨晩のプルゴス大聖堂の夜景がとても良かったというので、日が暮れかけた街を再び散策。
夕焼けの大聖堂、アルカサル、ライトアップされた大聖堂など、素晴らしい景色を堪能できました。
明日は風車の街コンスエグラへ行ってからマドリードに行きます。
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