今日はフランス/バイヨンヌからスペイン/プルゴスまで約250キロまで移動します。
バイヨンヌはフランスで最初にチョコレートが入ってきた街で、多くのチョコレート店があります。出発前にホテル近くの老舗「Cazenave」に行きホットチョコレートを飲みました。ネットの書き込みでは、甘過ぎるなど厳しいコメントもありましたが、しつこい甘さではなく、量もさほど多くないので、美味しく頂きました。

プルゴスに向かいます。いくつか高速道路の料金所がありますが、カードのマークのところへ入っていき、タッチのパネルにデビット(クレジット)カードをかざせば、一呼吸おいてゲートが開き難なくクリアできます。
順調に走って15時ごろにプルゴスに到着したので、そのままホテルにチェックインしました。
今日のホテル「Meson del cid」はサンタマリア大聖堂の目の前にあり、カテドラルビューにしたので、部屋からカテドラルが良く見えます。
荷物を置いて早速散策に出発です。まずはサンタマリア大聖堂に行きました。300年かけて作られた威風堂々の大聖堂は、スペインでセビーリャ、トレドに次ぐ第3の規模を誇ります。トレドは明日行きますので、まだセビーリャとしか比較はできませんが、塔やファサードの造作はこちらの方が凝っている感じです。


中に入ると、キリスト関係の像や絵画、装飾品がとにかく豊富で、これだけ贅を尽くしたカテドラルは珍しいのではないでしょうか。

カテドラルを出たのは18時前ごろですが、陽は高く、気温は入る前よりも上がった感じです。市庁舎広場などを回り、少し小腹も空いて喉も渇いていたので、タパスバー「Casa Pancho」へ入りました。まだ時間が早いので、お客さんはそれほど多くありませんが、店員のオジサンの威勢がとにかく良いです。万願寺とうがらし炒め、豚肉コロッケ、マテ貝のピンチョスと、ビール、白ワインを注文。どれも美味しいです!
2軒目は「Vermuteria Victoria」で、タコの串焼き、イカのフリット(またイカかい⁉︎)、ツナピンチョスとビール、白ワインを注文。こちらも美味で大満足。

日が暮れて、大聖堂がライトアップされて、昼とは違う素敵な姿になりました。

明日はトレドへ行きます。
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