アラ還夫婦の世界一周〜絶景とB級グルメの旅〜Day35

スペイン

今日は引き続きマドリードで、旅の中休み的にのんびり過ごします。

朝ゆっくり起きて、近くのカルフールエクスプレスでパンを買ってきて、部屋で軽めの昼食をとります。

今回マドリードで3泊した宿は「Apartamentos Huertas」というアパートメント。マドリード中心部のプエルタデルソルやマヨール広場に7分でアクセスできる非常に便利な場所にあって、観光の合間に休憩に戻ることもでき、洗濯もできて我が家のように過ごせるので、とても快適でした。

特に予定は決めてなく、まずはスペイン広場に行くことにしました。

地下鉄・バス10回券の残りがあるので、地下鉄でSolからPlaza de Espanaまで行きます。

ドンキホーテの作者、セルバンテスの像が、ドンキホーテと執事役のサンチョ・パンサの像を見下ろすように立っている映えスポットとのことで行ってみましたが、、、微妙ですね。ワタクシにはあまりピンときませんでした。

グランビア通りでZARAやMANGOなどスペインブランドの店を中心に回りました。ユニクロも目抜通りにあって、沢山お客さんが入ってます。しっかり根付いてる感じです。

一旦宿に戻り、勢いで買ってしまったCAVAを少し飲んで休憩し、昼食に宿から20mのベトナム料理店でフォーを食べて、また宿に戻ってシエスタです。完全にダレてますが、長丁場なので休息も必要です。

起きて、再び活動開始です。マドリードにはプラド美術館という素晴らしい美術館がありますが、絵画に疎い我々には、特に見たいという作品がないので見合わせることにして、マラガでシンパシーを感じたピカソのゲルニカがある、ソフィア王妃芸術センターへ行くことにしました。

ソフィア王妃芸術センターは月・水〜土の19時から無料で入場できますが、若干コツがあります。まず事前にネットで予約が必要。我々は当日15時に予約できました。あと入り口が建物の裏側になっています。10分ほど前に行くと、すでに50mほどの列がありましたが、19時5分ごろには入場できました。まずは空いてるうちにゲルニカを目指します。

生ゲルニカです。マラガのピカソ美術館で予習しているので、ピカソのこの絵に込める気持ちが伝わってくる感じがします。

この美術館は基本的に20世紀以降の作品が収蔵されていて、スペインの発展と戦争、その後の近代化などがテーマになっていて、若干普通の美術館と趣が違いますが、興味深くて面白いと思いました。

美術館を後にして、宿の方に戻ります。スペイン最後の夕食は、宿の隣にあるレストラン「Casa San Juan」に行きました。宿と同じ建物で、部屋からパティオ越しにレストランの様子が伺え、良い匂いがするので気になっていました。

ガーリックシュリンプ、シーフードパエリアとビール、白ワインを頼みました。ガーリックシュリンプの方は、味は良いですがエビが小さくて期待外れでしたが、パエリアはとても美味しくいただけました。

店を出たのは23:30ですが、オープンエアのバーやカフェはほとんど満席の状態。土曜ということもありますが、みなさん宵っ張りです。

明日はスペインを発ち、エジプト/カイロへ移動します。

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