東北202508 Day4

東北202508

今日は鶴岡を出発し、酒田を経由して秋田の竿燈祭りを見に行きます。

鶴岡から酒田まで車で約30分、まずは山居倉庫へ。

ここは明治時代に作られた米穀倉庫で、預かり証券発行などで信任を得て、米穀集荷により酒田を発展させた立役者です。当時の面影が残る倉庫群とけやき並木が素敵です。

秋田に向かって7号線を北上。一旦、秋田市を通り抜けて男鹿半島まで行きます。

寒風山に着きました。

寒風山は、ある日本地質学者の発言から「世界三景」と言われてます。。。

それは言い過ぎだと思いますが、山頂から眺める360度の風景はなかなか素晴らしいです。小学生の時に社会科で習った干拓地の八郎潟も目の前に広がり、親近感のようなものを感じます。

寒風山を後にして、男鹿半島の先端「入道崎」に向かいます。

以前ブログに書いたように私は灯台・岬好きで、旅の途中に灯台があるとついつい行きたくなります。

入道崎灯台は日本で数少ない上まで登れる灯台で、白黒のストライプが可愛く、灯台の上から眺める日本海の水平線がとても美しかったです。

本日のメインイベントである竿燈祭りを見るために、秋田市内へ戻ります。

今日は秋田市内で宿を予約できなかったので、祭りを見た後に北の大館市方面へ移動しなければなりません。ネットの書き込みでは駐車場探しにも苦労するとのことだったので、秋田駅から大館方面へ6駅行った大久保という駅に無料駐車場があることを知り、そこに車を停めて電車で秋田駅に向かいました。祭りを見た後の20時ごろ、秋田駅付近の有料駐車場には結構空きがあったので、遠くに停める必要があったか判りませんが、駐車場探しの不安がなくなり、スムーズに秋田市中心部から離脱できたことは良かったです。

さて、竿灯祭りですが、迫力とともに美しさがあって、とても面白いです。

我々は指定席を取ることなく、歩道から見ました。

18:50に270もの竿燈が会場に入場し、19:15の合図とともに一斉に立ち上がります。竿燈を持ちながら行進していくのだと勝手に思ってましたが、1クール20分ぐらいで同じ場所で演技し、5分ほど休憩した後に移動して、また演技するという流れでした。

目の前で7−8体の竿灯が夜空に漂う姿は圧巻です。

どこか神秘的な美しさも感じます。持ち手が肩、腰、おでこに竿燈を乗せて上手くコントロールしますが、時々バランスを崩して、竿燈同士がぶつかったり、観客側に倒れてきそうになったりするので、ハラハラして思わず声が上がります。

我々は駅に近い川辺通り近くの歩道から見ましたが、十分見応えがありました。2クールを見たところで十分満足し、電車の時間もあるので会場を後にしました。

電車で大久保まで移動し、車に乗って宿まで1時間強のドライブでしたが、祭りの余韻もあって眠くなることもなく、無事、宿につきました。

明日は青森ねぶたを見に行きます。

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