Day7は五所川原から龍飛岬へ行き、まぐろを食べて十和田湖まで移動です。
当初は、下北半島へ行き、大間のまぐろを食べて恐山を見たいと思っていましたが、大間までは片道3時間ぐらいかかること、さとみんが「恐山はあまり行きたくない」とテンションが下がり、逡巡していました。そこへ青森駐在が長いMさんから「龍飛岬なら1時間あまりで行けて、三厩(みんまや)なら大間と同じ津軽海峡のまぐろが食べれるよ」とのアドバイスがあり、そうすることにしました。
朝8時に友人達と別れて宿を出発。まずは五所川原のコインランドリーで洗濯します。
そこから43号線、339号線を北上します。最初は広大な水田地帯を走り、途中から海岸線沿いの道になります。空が曇ってどんよりしているせいもありますが、新潟の海岸線と違い、断崖の高いところを道が通り、何か厳しさのようなものを感じます。
龍飛岬の少し手前にある「眺瞰台」という展望台に寄りました。

日本海の眺めが素晴らしく、少し先に龍飛岬、その先に津軽海峡と北海道が見えます。
龍飛岬に着きました。
いつものように灯台観察ですが、龍飛崎灯台は華やかさはなく、年季が入っていて、昭和のガンコ親父のようです。

先端部分から北海道/函館方面を臨みます。

龍飛岬にはいろいろ変わったものがあり、
まずは日本で唯一の階段の国道。正式な国道339号線です。

そして、手前のボタンを押すと石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れる記念碑。

皆がボタンを押すので、散策中ずっと「つがるかいきょう~ふゆげしき~」が流れてました。
石川さゆりは素敵なので良いですけど。。。
まぐろを食べに三厩(みんまや)へ向かいます。
龍飛岬から東へ向かいますが、楽天モバイルがつながらなくてググることが出来ず、時々漁師の家があるぐらいで、レストランや商店は1軒も無く心配になりましたが、20分ぐらい走ってようやく小さな漁村に入り、レストランもありました。
「浜どころ 海」という食堂に入りました。まぐろ漁船を保有しているようで、壁にはご夫婦で最高価額のまぐろを釣った時の、古い新聞記事が貼られていました。「宝くじに当たったようだ」と。
メニューにまぐろ・うに丼2,500円とありましたが、昨晩うにを沢山食べたので、お願いしてまぐろのみにしてもらいました。大トロ、中トロも入り、まぐろの量が半端ないです。

(写真が地味でスイマセン)
トロはもちろん旨いですが、味の濃い赤身が絶品です。築地なら倍の値段するでしょうし、何よりもこの味はなかなか無いでしょう。さとみんが注文したアジフライ定食800円も美味しく、ふわふわの大きめのアジ2尾がカリッと揚がっていました。
大満足して、今日の宿泊地である十和田湖方面へ向かいます。
十和田湖に到着する頃には雨が本降りになり、湖は曇って良く見えません。
ホテルに入り、風呂から出てラウンジでくつろいでいると突如の停電。係りの人から「地域停電なので、電源を秋田から青森に切り替えます」とアナウンスがあり、3分ほどで復旧しましたが、そういうものなのかと妙に感心しました。
明日の天気予報は本降りの雨。奥入瀬渓谷散策の予定ですがお天気次第です。
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