朝一は友人達と「青森スプリングス」でゴルフをしました。
各地で40度近い酷暑が報道されてところ、多少雨にも降られましたが、気温25度ぐらいで気持よくプレー出来ました。プレー代もお値打ちでした。
プレー後、五所川原立佞武多の開始まで時間があるので、当地の名所をみようということで、まずは「高山稲荷神社」へ。千本鳥居といえば、京都伏見が有名ですが、ここにもあるんです。

比較的新しいので、朱色の鳥居が緑に良く映えます。
続いて「鶴の舞橋」にやってきました。

ここは日本一長い木造橋とのことで、岩木山をバックにとても優雅な風景です。
湖には鶴もたくさんいます。(iPhone12の望遠ではこれが限界。友人のiPhone16の画像をみて愕然としました)

さて、名所観光を満喫したところで、本命の「五所川原立佞武多」観覧です。ここもMさんが手配してくれて、感謝感謝です。彼はフルート吹きで、篠笛で佞武多のお囃子に参加していました。
五所川原の立佞武多は、もともと地元の名士たちが始めたもので、高さを競うようになり、戦前には既に20mを超えていました。ところが電化が進み、電線の制約等で背の高い佞武多が街を練り歩けなくなり、小さくなってしまっていたところ、もう一度、以前の荘厳な佞武多を復活させようと有志が立ち上がり、街ぐるみで電線の地中化を進めるなどを行って、20mを超える立佞武多を復活させました。
夕方、最終調整で立佞武多が街に出ていました。でかいです!

日が暮れて祭りが始まりました。ビルの陰から巨大な立佞武多が「ぬうっ」と現れるのは大迫力です。

青森ねぶたのように、観客席に向かって突っ込んでくるようなパフォーマンスはありませんが、周辺の建物を超える立佞武多が堂々と通りを練り歩く姿は、雄大で美しいです。

青森ほど有名ではありませんが、祭りで東北に来るなら、五所川原も見ることをお勧めいたします。観覧席でなくでも十分楽しめると思います。
明日は龍飛岬と十和田湖です。
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