Day6は当初計画では、キャニオンライズを廻ってからモニュメントバレーに行く予定でしたが、昨晩、さとみんと話し合い、日程が非常にタイトになること、キャニオンライズの雰囲気がアーチーズに似ていそうであることから、キャニオンライズは見合わせ、モニュメントバレーのみに行くことにしました。
朝食をホテルで済ませ、8:20に出発です。グランドサークルのような田舎の街を転々とするような旅行の場合は、手頃な朝食の店を見つけるのは難しいので、朝食付の宿が便利です。
モニュメントバレーまでは250キロの道のりですが、まずは、モニュメントバレーの手前にある、「フォレスト・ガンプ・ポイント」を目指します。
私のブログの退職編のアイキャッチ画像にも使用していますが、映画などによく使われるモニュメントバレーに向かって真っ直ぐ続く道を、一度自分の目で見てみたいとずっと思っていました。
期待通りの風景に、思わずテンション爆上がりで写真を撮りまくりました。良い風景です。


フォレスト・ガンプ・ポイントからモニュメントバレーまでは20分ほどで着きます。
ここはナバホ自治区で、アメリカ国立公園の年間パスは使えないため、入り口で入場料を支払います。1人8ドルか車1台35ドルなので、我々は 2名で16ドルです。
ビジターセンターでトイレを済ませて、早速バレードライブ開始です。
モニュメントバレーの回りかたは、一般車両が入れない場所にも入れるバレーツアーに参加する方法と、自分の車を運転してバレードライブという17マイルの周回路を回る方法がありますが、我々は後者にしました。結果的には気に入った場所で、自分たちのペースで眺めたり、撮影したりできたので、良かったと思います。
バレードライブは時速15キロ制限で、11箇所(だったと思います)のビューポイントには駐車場があり、車を降りて好きなだけ滞在できます。
写真や映像でも十分迫力ありますが、目の前にそびえ立ち、堂々と鎮座するビュート(岩山)は畏怖を感じます。


バレー内には3時間ほど居たと思います。重くなるの一部しかブログにあげることはできませんが、自分なりの名ショットを沢山収めることができました。


モニュメントバレーを後にして、今日の宿泊地であるカイエンタという街を目指します。
途中、名も無い岩だと思いますが、どうみても日本お大仏という岩がありました。

カイエンタに到着し、街で唯一と思われるスーパーにビールと水を買いに立ち寄りましたが、どこを探してもビールが見当たりません。ほかの酒類も一切ありません。酒の取り扱いをしていないスーパーなのだと思い、水だけ買ってから、ガソリンスタンドのコンビニに行きましたがありません。Googleマップで調べると、100キロ先にリカーショップがあります。。。
ホテルで聞いてみようと、チェックイン時に尋ねると、「ナバホ自治区はお酒禁止なのよ」との回答。えっ!まじっすか⁉︎
調べるとナバホ自治区には「禁酒令」なるものがあるようです。ホテルのレストランでもノンアルコールのビールとワインしか置いてありません。
ビールが飲めない・・・私とさとみんにとっては強烈な痛手です。実は昨晩モアブで入ったレストランも酒は置いてなく飲んでいません。今回の旅行で事故渋滞9時間待ちに次ぐショックな出来事です。
唯一の救いは3日前に買ったハイネケン小缶が1本だけ残っていたことです。
小さい街で良さげなレストランはありませんし、酒が飲めないならレストランへ行く必要もありません。さとみんと相談し、本日のディナーはホテルの近くにあるマックでテイクアウトして、部屋で食べることにしました。
バーガーのセットとチキンナゲットでも買おうかとマックに行ってみると、「ミールディール」というお得セットがあり、バーガーはダブルチーズバーガーなど3種から一つ選び、ポテト、チキンナゲット、ドリンクが付いて、なんと破格の5ドル!2人分で税込10.8ドル。これにスーパーで5ドルで買ったシーザーサラダを加えて、本日の夕食となりました。

夕食にマックを食べるのは生まれて初めてではないかと思います。でも、マックは既に日本食の一部のようなもので、海外で食べても基本的にいつもの味ですので、外国料理に飽きてきた時などには、高くて不味い日本料理を食べなくても、代わりになると思いました。
明日はグランドキャニオン/サウスリムへ向かいます。
コメント