Day9は朝一番にセドナの四大ボルテックスの一つ、ボイントンキャニオンを回ってから、ラスベガス空港へ向かいます。
朝6:00起床。セドナも朝は冷えていて気温は5度なので、暖かめの服装で出かけます。
ホテルからボイントンキャニオンまでは車でわずか10分程度。
到着後、現地の案内地図を確認して出発しましたが、ここでミス。

1時間ほどのトレイル予定でしたが、地図が非常に大雑把なこともあり、最初に間違ったルートに進んでしまい、結果的に肝心のボイントンキャニオンからどんどん離れてしまいました。2つの岩山があったのですが、どっちがボイントンキャニオンかわからないんです(笑)。途中で気づいて戻り、ボイントンキャニオンに近づいたところで十分な「気」をもらい、記念撮影して車に戻りました。

ホテルに戻って朝食をとり、部屋に戻ってシャワーを浴びた後、3日分の洗濯物を持ってコインランドリーに行って洗濯し、部屋に戻ってスーツケースに詰め込んで、ラスベガスに向けて出発です。

途中、60年代のアメリカが味わえるということで、ルート40を139番出口で出てルート66を走り、セリグマンという街に立ち寄りました。


いい雰囲気です。この先のキングマンにも同じような街があり、時間があればルート66を走ってそのまま行けますが、余裕を持ってラスベガスに着きたいので今回は我慢します。
次はフーバーダムに向かいます。240キロ、2時間強の道のりです。
フーバーダムの入り口にはゴツい検査官がいて、「銃を持っていないか?何処から来た?」など尋ねられますが、答えればそのまま通してくれます。

フーバーダム・・・小中学生の頃、社会科でアメリカのニューディール政策と共に出てきた記憶がありますが、1930年代にこんな大規模ダムを作る技術があったということは、アメリカという国はやはり国力があります。ちょっと嬉しいのは、ダムの目の前に「コロラドリバー橋」という、渓谷にかかるとてつもなく高い橋がありますが、これを作ったのは日本の大林組とのこと。日本もやるね!

フーバーダムを後にして、ラスベガス空港のレンタカーセンターまでの50キロを走り終え、ドライブによる総走行距離2,500キロのグランドサークル周遊は無事終わりました。ちょっとホッとしました。
23:10発エアカナダ1704便でトロントに向かい、明日はナイアガラの滝です。
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