(Day17は遅くまで観光して疲れて爆睡したため、Day18の夜にブログを書いてます。Day18の方が天気が良いため、Day18の写真の方が良い場合にはそちらを掲載します)
Day17はリュブリャーナからヴェネツィアへ移動して観光です。
途中、スロベニアとイタリアの国境の街ノヴァ・ゴリツァ(イタリア名:ゴリツィア)へ立ち寄ります。私的にはこういう国境のような境や端の部分に非常に興味があるのですが、観光客はごくわずかで、本当にここなのか心配になりました。
駅前に広場に国境の印があります。

とりあえず、国境を跨いでみます。

さとみんも冷めた目で見てますが、思いは果たせたので、ヴェネツィアを目指します。
イタリアの高速道路は、世界一周で南イタリアを走った時には、制限速度をはるかに超える後続車に煽られたりしましたが、今回はそのようなことも少なく、道もきちんと整備されて快適でした。
予定通り、昼過ぎにホテルに到着しました。ヴェネツィア旧市街の本島内のホテルは、料金が高いうえに、車で入ることはできず、スーツケースを引いてホテルまで行く必要があるなど、ややこしい感じがしたので、メストレ地区と呼ばれる本島に隣接する部分にある「Park Hotel Ai Pini」というホテルにしました。本島までバスで20分ほどかかりますが、駐車場代は無料(本島は一日約40ユーロ)で、ホテル前にバス停があってアクセスもよく、値段もリーズナブルで良い選択だったと思います。
ホテルにチェックインし、レセプションでヴァポレット(Vaporetto)と呼ばれる公共フェリー、公共バスなどに自由に乗れる24時間券(@25ユーロ)を購入し出発です。
ホテルの前から7番バスに乗り20分ほどで、本島のバス停に到着。歩いて3分ぐらいのフェリーターミナルから、1番ヴァポレットに乗って、まずは船からヴェネツィアを散策することにします。

運河沿いに個性豊かな歴史的建造物が立ち並ぶ風景は、遊園地のアトラクションのように目を楽しませてくれますが、これがリアルの世界で飽きることなく続きます。さすが昔から世界中から観光客を集めるだけのことはあります。
ラッキーだったのは、ヴァポレットの船にもいろんなタイプがありますが、1番は大型船で、操縦室前方の両側にオープンエアの座席があるタイプがあり、その一番前の席に座れたことです。ここに座ると遮るものがなく、運河沿いの景色を堪能できます。

ゴンドラも風情ある景色に一役かってます。

しばらくしてリアルト橋が見えてきました。

サンマルコ広場の鐘楼が見えてきました。

S.Zaccariaという終点で下船。本島は明日ゆっくり散策することにして、14番のヴァポレットに乗り換え、鮮やかなペンキに彩られた家並みが面白いBurano島に向かいます。
約1時間の船旅でBurano島に着きました。島の名物である傾いた教会の塔はあいにく工事中で、足場に囲まれていましたが、傾いているのはわかります。

この島は、レース編みで有名で、たくさんのレース製品の店が並んでいます。ピンクや緑に塗られた建物は、ご愛嬌ですが、のんびりした島の風景はとても素敵です。

1時間ほど散策して、12番のヴァポレットで本島に戻ります。
夕食は「Osteria Why not Bistrot」という店に入りました。シーフード盛り合わせの前菜、イカ墨パスタとビール、白ワインを注文。前菜はいずれも美味いですが、特にタコが柔らかくて良い味です。やはりイタリアンはレベルが高いです。

夕食を終えて、再び1番ヴァポレットに乗って、朝一でヴァポレットに乗った終点のP.le Romaまでいき、公共バス7Eに乗ります。すでに21時をまわっていますが、仕事帰りのような人も多く、かなり混んでいます。夜遅くまで観光客で賑わっているので、こんな感じなのでしょう。
明日もヴェネツィア観光です。
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