今日は立山黒部アルペンルートで、長野側の扇沢から黒四ダムを見に行きます。
相変わらず天気がぐずついていますが、天気予報では午前中は何とか持ちそうな感じなので、朝一番の扇沢駅8:30発の電気バスに乗りました。平日なのでそれほど混んではいません。
トンネルを16分走り、バスは黒部ダム駅につきました。220段の階段を登り展望台に出ると、大迫力の景色が広がります。そうです、この風景が見たかったのです。

アメリカでフーバーダムやグレンキャニオンダムなどを見てきましたが、放水はありませんでしたので、黒四ダムの方が迫力があります。外階段を下の方まで降りていくと、迫力が一段と増します。きれいに撮れませんでしたが、放水の周りには虹も出ています。

黒部湖を眺めながら、ダム上部の道路を対岸まで歩き、黒部湖駅まで行きます。

ケーブルカーで黒部平まで上がると、展望台から美しい黒部湖が眺められます。

そこからさらにロープウェイで大観峰まで登ると、立山が目の前に迫ってきます。

さらに電気バスに乗り換えて室堂まで行きます。それぞれの乗り物の乗車時間は10分足らずですが、いろんな乗り物に乗れて面白いです。
室堂に着きました。
11時ごろになり、あいにく雲が広がってしまっていましたが、立山連峰の絶景が目の前に広がり素晴らしい景色です。

ゆっくり散策したかったのですが、1時間後に雨が降り始めるようなので、少し足早に「みくりが池」を周ります。

途中、エンマ台からの地獄谷の風景も見どころです。うーん、晴れていればもっと素敵だったのに。。。

1時間ほどで室堂ターミナルへ戻り、「玉殿の湧水」を飲みます。冷たくてまろやかで美味いです!
室堂から行きと逆のルートで扇沢まで戻ります。観光客が増えて定時のロープウェイに乗り切れない時は、5分後に臨時の便が出るなど、快適に移動できました。ちなみにチケット代は扇沢と室堂の往復で1人12,800円です。日本では高いですが、これがスイスなら3万円以上になると思います。日本はリーズナブルです。
扇沢に着く頃には、山の上の方は雨模様の様子でした。まだ早いので、近場の地場スーパーを見てから、ホテルにチェックイン。ゆっくり温泉につかります。
今日も夕食はご馳走です。

様々な可愛い彩りの前菜に、メインは信州牛のしゃぶしゃぶ。パンナコッタのデザートまであります。美味しいのですがお腹がはち切れそうです。
温泉宿に続けて泊まることが今までなかったのですが、近くに飲食店があれば、2日に一度は夕食無しにして、外で軽めに済ませたほうが良いかなあと思いました。
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