今日は松島を遊覧観光して帰路につきます。もともとの計画では、仙台の後に山形を周り、東北道沿いでゴルフをしてから帰る予定でしたが、所要が出来て繰り上げることになりました。今回、東北を旅行して感じたのは、面白いところがたくさんあって、とにかく広いということ。奥入瀬渓谷も散策できていませんので、また改めてゆっくり来ようと思います。
さて、松島ですが、まずは「西行戻しの松公園」という、松島を一望できる高台へ行きました。

手前の木が若干邪魔ではありますが、松島の島々をきれいに見ることができます。
港に向かって走っていくと、3連休初日で混雑が予想される中、海岸手前の坂の途中にある無料の市営駐車場が空いていたので、港まで少し遠いですが車を停めました。ググると船着き場まで徒歩13分とでましたが、表示されない駐車場奥の狭い通路を歩いていくと、住宅街を抜けて10分足らずで港に着きました。
ガイドブックには遊覧船は10時からとありましたが、連休対応ですでに運航が始まっているようで、9:30の臨時便が出るというので乗ることにしました。外国人を含む多くの観光客が並んでいますが、船は定刻通り出発しました。

松が茂る奇岩がつぎつぎと現れます。

岩を見るのも楽しいですが、後方デッキに出て風に吹かれるのも気持ちよいです。

50分の乗船で、見どころを一周して、港に戻ってきました。
続いて港のすぐ前にある「瑞巌寺」へ行きます。
ここは828年に慈覚大師により開創された寺を、17世紀初めに伊達政宗が本格的に手を入れたものです。

残念ながら本堂は撮影禁止で、きらびやかな堂内は紹介できませんが、伊達政宗がいかに文武に秀でた優秀な人物であったかをよく理解できました。

仙台からの帰り道は、常磐道、東北道の2つの選択肢があり、所要時間はほぼ同じなので迷いましたが、常磐道を選びました。途中、片道一車線の部分はありますが、交通量は多くなく、カーブが少なく平坦なので、とても走りやすかったです。
最初に書いたように、東北は広くて面白いところがたくさんあります。またいつか、ゆっくり周ってみたいと思います。
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