中欧202509 準備編

中欧準備編

今年4-6月の世界一周を始める前から、初秋のヨーロッパを周ってみたいと思っていました。

夏の暑さが落ち着いて、秋の気配が漂い始めたウィーンやプラハなどの街を巡る・・・想像しただけでも素敵です。。。

ということで、フライトは在職中で世界一周旅行前の2月に予約してしまいました。

その時点で、ミュンヘン往復のエコノミーチケットは、ANAの直行便が27万円、シンガポール航空のシンガポール経由が20万円でした。世界一周でたくさんお金を使うので、ここは節約しようということと、もっと安いアジア系航空会社の乗継便もありましたが、安心感と、帰りのトランジットで、久しぶりにシンガポールのバクテーでも食べたいということで、シンガポール航空を選択しました。

旅の全体プランとしては、失業保険を受け取るために、ハローワークに28日毎に出頭する必要があることから(笑)、総日数は27日間。ミュンヘンを起点として、レンタカーで時計回りにチェコ、オーストリア、クロアチア、スロベニア、北イタリアを周る計画です。ブタペスト(ハンガリー)やドゥブロヴニク(クロアチア)などにも行ってみたかったのですが、日数や予算の制約と、ビーチや山岳リゾートも組み込みたいので諦めました。移動距離は約3,100キロになります。

行程や宿泊に関しては、世界一周の経験を踏まえて、以下の点に留意して計画しました。

  • 1泊ごとの移動は疲れるので、なるべく連泊するようにする
  • 有名な観光地だけでなく、マイナーながら素敵そうな場所にも行く
  • コインランドリーに行くのはその土地の日常風景が垣間見れて楽しいものの、結構時間を取られるので、洗濯のタイミングを大体決めて、洗濯機付きのアパートに連泊する
  • 駐車場代が高いエリアでは(フィレンツェなどは€40/日)、駐車場代込みの宿泊料金で宿を選択する
  • レンタカーは大手H社で何度も不快な思いをしたので、今回は発着地ミュンヘンのドイツで、広告をたくさん見かけた「Sixt」を選択。営業所が多く、ドイツ国外走行の申し込み等も明確、免責0の車体ダメージ保険もWeb申し込み時に割引で安価に付保できて、総費用はEuropcarやEnterpriseより若干安くなりました。

実際に宿の予約を始めてみると、ヴェネチアやフィレンツェなどは相場が高い上に、車両侵入禁止エリアのZTL(Zona Trafico Limitato)があるので、主な観光名所がある旧市街での宿泊は見合わせて、少し離れた場所に泊まって電車やバスで旧市街に入るようにしました。

また、帰国前日のミュンヘンでは、オクトーバーフェスティバルが始まるために、入国時に1泊150ユーロで泊まるホテルが650ユーロに高騰することから諦めて、中央駅から4駅ほど離れた駅前の宿を予約するなど、無難なアクセスと費用削減を念頭にホテル予約を進めました。

アクティビティ関係の予約では、前日までに入場予約が必要なクロアチアのブリトヴィッツェ湖群国立公園のほか、ヴェネツィアのサンマルコ寺院と鐘楼、フィレンツェのジョットの鐘楼、ウッフィツィ美術館などの人気スポットをWeb予約しました。

服装に関しては、東京ではお盆を過ぎても連日35度を超えていますが、プラハやウィーンの天気予報では最高気温が25度、最低気温が15度程度と日本に比べてかなり涼しそうです。長袖と上着、トレッキング用のカッパも入れて、スーツケースの重量は20キロ程度に抑えるようしました。アラ還には20キロと25キロの違いは大きいのです。

予算は、ざっくり以下の通りで、2人で210万円程度の見込みです。円安ユーロ高が進み、1ユーロ172円ほどになっているので、ヨーロッパの中では比較的物価が安いこのエリアでも、ガイドブックなどを見ていると物価が高いと感じます。

  • フライト   40万円
  • レンタカー  22万円
  • ホテル    70万円  24泊。3星クラス、1泊3万円目安
  • 食費・その他 80万円  2人で1日3万円   

それでは、身体に気をつけて、安全第一で行ってきまーす!

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