中欧202509 Day4

ドイツ

今日はレンタカーをピックアップして、ミュンヘンからレーゲンスブルクまで移動して観光します。

ホテルからトラムでKarlsplatzに行き、歩いてレンタカーSIXTのオフィスへ行きます。スムーズに手続きが完了し、地下駐車場で指示されたオレンジ色のボックスに暗証番号を入れると鍵が出てきました。

車はシルバーのオペルアストラです。これから22日間お世話になります。

リアゲートの開け方が分からない(エンジンを止めないと開きませんでした)など、戸惑うことはありましたが、整備のお兄さんに聞くと親切に教えてくれました。

携帯をブルートゥースで接続してApple Car Playを起動し、Googleマップに宿泊ホテルを入れて出発です。トップガンの音楽を流して気分を盛り上げます(笑)。

天気が良く、ドイツの道は走りやすいので、とても快適なドライブです。

予定時間通りにレーゲンスブルクに到着しましたが、市内に入ってから試練がありました。

ホテルは旧市街地にあり、Googleマップに従って進んでいくと、とんでもない狭い路地に入り込みました。狭いところでは、レストランのテーブルを動かしたり、さとみんにも右側を確認してもらいながら、左右1−2cmの隙間しかないようなところもありました。

(ホテルから近いので、後から写真を撮りに行きました)

何とか関門を全てクリアして本日のホテル「Hotel Goldenes Kreisler」に到着です。

チェックインの15時までは時間があるので、駐車だけさせてもらい、早速散策に出かけます。

歩きはじめてみると、ロマンチック街道のローテンブルクなどにも似た、とてもかわいい街並みであることに気づきます。自然体で賑わいもあるという点では、むしろそれ以上に魅力的な街に思えます。

観光スポットのひとつ、シュタイナー橋へ行きます。ドイツ最古の石造りのこの橋の下に流れている美しい川はドナウ川です。

子供の頃から何度も耳にしたドナウに居るのは何とも感慨深いです。橋から見える街並みも美しいです。ちなみに旧市街から中州を含めたこの辺り一体が世界遺産になっています。

お腹が空いてきたので、橋のたもとにある500年以上の歴史があるというソーセージ専門店「Historische Wurstkuchl」でホットドッグとビールをテイクアウトしました。

ネットにはまずいという書き込みも見られましたが、まあまあイケます。ドナウの流れを見ながらホットドッグを頬張るのはなかなか贅沢なシチュエーションです。

続いて大聖堂を見に行きます。

2本の尖塔を持つドムは、向かって右側のドムが全面工事中なのが残念でしたが、堂々たる立派な大聖堂です。

内部のステンドグラスも繊細かつ大規模で素敵です。

ドイツの大聖堂というよりは、スペインのセビーリャやプルゴスの大聖堂に似た雰囲気を持っています。

日曜日で街中のスーパーが閉まっているので、散歩がてら駅のスーパーまで水を買いに行き、一旦ホテルに戻って車から部屋に荷物を入れて小休止し、早めの晩御飯に出かけることにしました。

昨日までのビアホール連チャンで、重い肉料理は食小気味なので、タパスを食べに行くことにしました。ホテルから歩いてすぐの「Bodega」に到着。壁の画がなかなか個性的で面白いです。

エビのアヒージョ、カラマリ、万願寺唐辛子炒めとビール、白ワインを注文。

美味いです!!

旅先の名物をいただくのも良いですが、飽きてきたら無理せずに、その他料理の美味いレストランに行くのが良いと思いました。

食後、日の入りまではまだ時間があるので、再びシュタイナー橋に行き、夕暮れ時のドナウ川と街並みの眺めを楽しみました。

明日はプラハへ移動します。

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