中欧202509 Day3

ドイツ

今日も終日ミュンヘン観光です。

朝起きて、スーパーに朝食用のパンとジュースを買いに行きます。

ドイツのスーパーの買い物で、前回の旅行で気になっていたのが、ペットボトルや空き缶のリサイクルで、購入時に商品の価格とは別に一本当たり0.25ユーロが徴求され、飲んだ後に空き缶をスーパーへ持っていき、所定の機械に入れると同額が戻ってくるという仕組みのようです。

これがその機械。最近は日本のスーパーでも置いてあるところがあるようですね。

これまで試せずにいたので、昨日購入したレモンビールの空缶を持っていき、スーパーにある機械に入れると、0.25ユーロのレシートが発行されました。それを今日の買い物の精算時にレジで提出すると、きちんとその分が引かれました。なんて素晴らしい仕組みでしょう・・・きちんとリサイクルをする人は還元されて、しない人には費用を払ってもらう。スーパーなど受け入れ側も大変ですが、ここまでやればリサイクルも徹底されると思います。日本でも是非導入を検討してもらいたい仕組みです。

さて、今日はまずトラムに乗って「ニンフェンブルク城」へ行きます。中央駅前のトラム乗り場に行くと切符販売機がないので、地下の地下鉄乗り場へ行くとありました。切符はエリアや人数、1回券や一日券などに複雑な選択肢がありますが、販売機は日本語に設定できるので落ち着いて操作すれば問題ありません。我々は城の往復以外にも利用するつもりなので、1日券、グループ2−5人用、Mエリアのチケットを18.7ユーロで購入しました。

17番のトラムに乗り、15分ほどでニンフェンブルク城の最寄駅に到着しました。トラムの駅から歩いていくと、池の向こう側に地平線を覆い隠すかのように広がる白亜の建物が現れます。

ここはバイエルンの支配者たちの夏の避暑地として使われていたもので、広大な土地に庭園と豪奢な建物があります。

10ユーロを支払い入場すると、建物内部は豪華で贅沢な部屋が続きました。

当地の歴史にさほど関心が無い、私個人の正直な感想としては、昨日見たレジデンツと似たような構成のため、あまりテンションは上がりませんでした。美人画の間は綺麗でしたけど・・・

建物内部よりもむしろ、広い庭園をのんびり散歩する方が気に入りました。

城の参観を終えて、再びトラムに乗って市の中心部に戻ります。昼食にピザを食べて少しビールを飲むと、まだ若干寝不足なのか睡魔がやってきたので、ホテルの部屋に戻って1時間ほど昼寝して、再び散策に出発です。

18番トラムに乗り、アザム教会へ行きます。Karlsplatz駅で降り、賑わうゼンドリンガー通りを進んでいくと、商業ビルの並びの中に1箇所雰囲気の違う場所が見えます。狭い間口ですがここがアザム教会です。これまでに沢山の教会を見てきましたが、ここの内部はこれまでに見たことがないような造りで不思議な空間です。

18世紀にアザムという名の兄弟が、自分たちの敷地に、自分たちのための教会を建てたようで、一風変わってる理由がわかります。

昨日に続きマリエン広場へ行き、市庁舎のからくり時計が17時に動くのを見て(大勢の観光客が集まってましたが、内容的には・・・)、

その後、ブラウエン教会の「悪魔の足跡」を確認し、ついでに近くのナマズのオブジェに跨り、

ウィンドウショッピングを楽しんでから、夕食にビアホール「Augustiner Braustuben」へ行きました。

樽出しのHellesビールと豚肉のソテーを注文。ビールは美味いですが、ビアホールは食事のメニューが重めで我々には選択が限られるので、連チャンはなかなか厳しいと感じました。

明日はレンタカーをピックアップしてレーゲンスブルクまで行きます。

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