アラ還夫婦の世界一周〜絶景とB級グルメの旅〜Day18

ポルトガル

世界一周も18日目になり、4分の1が過ぎました。今日もリスボン市内観光です。

朝ゆっくり起きて、朝食に昨日買っておいたサンドイッチとヨーグルトを食べて出発です。

まずジェロニモス修道院へ行きます。アパートから歩いて8分ほどのCais do Sodreターミナルまで行き、15Eの路面電車に乗ります。この時点で非常に混んでいます。混んだ電車に揺られて15分ほどで修道院最寄りの駅Mosteiro Jeronimosに到着。修道院の方へ向かっていくと長い行列ができています。ネットの書き込みで、リスボアカードはまずチケットに交換する必要があるというのがあったので、チケット購入の行列に並びましたが、これは間違い。途中で念のために係員に確認すると入場の列に並べば良いとのこと。ここで20分ロスです。入場の列に並び直しましたが、列は200mぐらいはあります。

途中退屈になり、リスボンで一番美味いと評判の「パスティス・デ・ベレン」へエッグタルトを買いに行き食べました。これは美味い!ポルトで食べたエッグタルトより美味しいです。

行列に1時間ほど並んで、ようやく入場できました。中庭を囲む回廊が観覧のメインです。確かに柱の彫刻など目を見張るものがありましたが、写真を撮りながらゆっくり回って20分ほどで終了。待った割には、あっさりしてました。。。

続いて「ベレンの塔」に向かいます。我々は再び15Eに乗って2駅先まで行きましたが、ベストな移動は、ジェロニモス修道院から歩いて「発見のモニュメント」へ行き、そのまま歩いて「ベレンの塔」へ向かうルートでした。

「ベレンの塔」は残念ながら工事中で離れた場所から眺めるだけでしたが、佇む姿は、遠い昔の想像させる遺産でした。近くのガラス張りのカフェで海を眺めながらホットサンドとビールの昼食をとり、「発見のモニュメント」へ行きます。大航海時代に活躍した面々の巨大なレリーフですが、その中にはあのフランシスコザビエルもいます。(右から2番目)

次は28番の路面電車に揺られてのんびり市内観光です。地球の歩き方によれば西の始発駅はカンポデオウリケ市場の近くなので、バスを乗り継いで行きました。確かに線路はあるものの市電は現れず、28Eというバスが回ってきます。30分待っても電車は来ません。来そうにもありません。諦めてバスに乗って中心部の終点まで行って理由がわかりました。今年の4月1日からLuis Camoesより西側の市電は廃止され、バスに切り替わっているようです。。。とほほっ

気を取り直して列に並んでいると、28番の市電がやってきました。良い雰囲気です。

28番の市電はアルファマ地区の丘陵をぐるっと周り、中心部Rossioに近いMartin Moriaまで戻ってきます。途中、素敵な街並みがいくつも出てきます。我々は20時にファドを予約しているので、終点まで乗りましたが、気に入った場所があれば途中下車して散策するのも面白いと思います。

一旦部屋に戻って、冷えてきたので少し暖かい服装に着替え、ファド鑑賞に出かけました。お店は「Clube de Fado」という老舗です。

ファドは初めてですが、ポルトガルの民族歌謡と言われ、どちらかといえば下層階級に民衆の気持ちが歌われるもののようです。レストランに着くとまず食事をとり、食事が落ち着く頃に歌手、ギター2名、バスの計4名による演奏が始まりました。しんみりした郷愁を誘うような音楽を想像してましたが、割と明るめの感じです。歌手も良いですがギターが見事です。4曲ほどで20分ほどの休憩になります。3回目を聞いて店を出ました。食事も美味しくお勧めです。

明日はリスボン3日目で、ツアーでシントラ方面へ行きます。

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