最初に余談ですが、海外に来てからブログを書こうとしたら管理画面にアクセス出来なくて焦りました。調べてみると、私が使用しているサーバーは、海外のIPアドレスからのアクセス不可をデフォルトにしているので、ホテル等のWIFIからは繋がらなくなるようです。設定を変更したら繋がるようになりました。ブログ初心者なので仕方ないですが、やってみると色々ありますね。
さて、フライトで日付変更線を越えたので、まずDay1の続きから書きます。
ロサンゼルス空港でのトランジットは少し苦労しました。
ロスでの国内線乗換は、まず入国手続きを行い、自分でスーツケースを引き取って再度検査手続きを行います。といっても、場所を変えて預け直すだけで大したことはありません。
一方で乗換の移動はANA便が到着するターミナルBと乗換便ユナイテッドのターミナル7は、ターミナルビルの端と端なので、思いがけず移動に時間がかかってしました。
その後、軽く昼ごはんを食べようとユナイテッドのラウンジに行ったら、激混みでなかなか座れません。20分ほど探してようやく座ったのがフライト40分前。国内線なので大丈夫だろうと思ってサンドイッチを食べ始めてからモニターを見るとなんと既にボーディングが始まってます。「嘘だろ」と思いながらも心配なので、サンドイッチを一気に飲み込んで搭乗口に行ってみると、確かにボーディングはほぼ終了し、ほとんどの乗客が搭乗している感じでした。アメリカの国内線に乗るのは初めてですが、日本よりもかなり搭乗手続きが早いんですね。
ともあれ、無事搭乗できてホッとしました。
飛行機からは荒涼とした土漠の風景が続きます。

ラスベガス到着後はレンタカーをピックして、少し街中をドライブして様子を見てから、ホテルにチェックインしました。

Day1のホテルはParisラスベガス。中心部の高級ホテルですが、ラスベガスはカジノで儲けるために宿泊料金を安くしているようで、リゾート税62ドル込みで総額114ドルと激安。今回の旅行でエジプトに次いで安い宿でした。
ただ、そのため宿泊客が多いのか、チェックインが激混みで、結局1時間待たされました。
それでも何とか17時ごろにはチェックインでき、部屋に荷物を置いてすぐに観光に出発です。
カジノに興味はないので、奇抜な建築物を見ながらの街歩きです。

建築物だけでなく、日本では見かけないような通行人も色々いて面白いです。まさに多様性ですね。
明日からは更に内陸に入っていくので、シーフードが少なくなるだろうということで、Day1の夕食はババガンプシュリンプにしました。
夕食後はベラッジオの噴水ショーだけ見て、ホテルに戻ってすぐに寝ました。

さて、Day2です。
いよいよ旅の目的である絶景を求めて、まずはザイオン国立公園へ向かいます。
朝食と飲み水手配は途中で済ませる事にして、ハイウェイR15をひたすら北上します。

広大な平原をまっすぐに伸びるハイウェイ!そうそう、こういうアメリカンなところを走りたかったんです。1時間ほど走って、15マイルほど先のメスキートという街に立ち寄ってマックでも行こうと話していたら、急に減速して渋滞し、全く動かなくなりました。
グーグルマップを見ると事故渋滞のようです。

1時間経っても全く動きません。周りの車の乗客はキャッチボールや犬の散歩をしてます。

相当な大事故だったようです。結局その場で9時間待たされました。しかも食事は無し、水は2人で500ccで、他は飴ぐらい(涙)。
ザイオン国立公園のアクティビティは諦めざるを得ず、直接宿泊先のオーダービルのホテルに行くことにしました。この道中でも、既に暗くなった道を時速60マイルで走っていると、目の前に大きなシカが飛び出してきて、あわや事故りそうになりました。結局、ホテル到着は21時を過ぎて、周辺レストランは既に閉まっていて、夕食はテイクアウトのしょぼいハンバーガーになってしまいました。(かなり不味そうですが、日本から持ってきたキューピーマヨネーズをつけたら美味くなりました)

とにかく踏んだり蹴ったりのDay2でしたが、さとみんとは「事故に巻き込まれないだけ良かったと思おう」と話して、Day3に向けて気持ちを切り替えることにしました。
明日はブライスキャニオンへ向かいます。
コメント
これは最初から大変な一日でしたね。9時間とは信じられません。ザイオンはみれなかったのでしょうか。まだまだ道中お気をつけて